北米BMWは、米国Institute of Highway Safety(IIHS=道路交通安全保険協会)が行う衝突評価テストで最高評価『Top Safety Pick賞』を受賞した。
この評価を獲得したのは、3シリーズセダン、X5、X3の3車種。2000年にはX5が同評価のSUVカテゴリーで優れた結果を示したが、今回3車種が同時に受賞したことで、BMWの衝突安全性の高さが改めて示された。
IIHA が行うテストは、高速走行中のフロント・オフセット衝突、側面衝突実験、乗員の頸部を防御するためのリヤ衝突/頭部衝撃実験が行われる。それらの安全性を最高レベルから不可まで4段階で評価。これらクラッシュ・テストで最高レベルを得られなければ賞は獲得できない。
さらに、2007年からは実験対象モデルにエレクトリック・スタビリティ・コントロールの採用も義務づけられた。このシステムはBMW製品のダイナミック・スタビリティ・コントロールと同一の機能で、モデル全てに搭載され、事故回避、衝突回避の予防安全性を高めている。
ラベル: 2008年自動車ニュース
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