アウディ・ジャパンは、アッパーミドルクラスのA6、A6アバント、S6にぞれぞれ改良を加え、1月13日にニューモデルの販売を開始した。

 今回の改良では、新設計の3リッター・スーパーチャージャーエンジンが採用された。A6 3.0TFSIに同エンジンは、ダウンサイジングコンセプトに基づき開発されたもので、3リッター直噴をベースに、レスポンスに優れるスーパーチャージャーをドッキング。42.6kg-mという4.2リッター車なみのトルクを発生しつつ、従来の3.2リッターNAを凌ぐ9.4km/Lの燃費を実現している。

 また、A6 2.8FSIについても従来の10馬力アップとなる220hpを実現しながら、9.7km/Lの燃費性能を実現した。

 このほか、高性能モデルとしてRS6セダンが設定されたのも新しい(ワゴンはすでに設定済み)。

 さらに、LEDポジショニングランプが新たに採用されたほか、エアインテークグリルの形状が見直されるなど、フェイスリフトを受けている。

 A6シリーズの価格は、645万円から893万円。S6シリーズはセダンが1228万円、ワゴンは1260万円。RS6シリーズはセダンが1645万円、ワゴンは1680万円。


 

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