ランボルギーニは、ロサンゼルスショーで、ガヤルドLP560-4スパイダーをワールドプレミアした。
 
 ガヤルドLP560-4スパイダーは、今年3月に開催されたジュネーブショーで公開されたガヤルドLP560-4の2シーター・オープンモデル。エクステリアは、クーペと同じく大型エアインテークを備えた力強いフロントバンパー、横長のリヤコンビランプを採用するなど、従来モデルから大幅なデザイン変更を行い、よりアグレッシブなアピアランスを獲得した。
 
 搭載されるエンジンは、こちらもクーペと同様の5.2リッターV10。最高出力は 40馬力アップの540馬力となり、0-100km/h加速はわずか4秒という高い動力性能を持つ。トランスミッションは従来型と同じく6速MTと2ペダル式6速MT(eギヤ)が組み合わされるが、変速スピードを40%も短縮(コルサ・モードの場合)するなど、スポーツカーにとって重要なファクターをさらに改善。そのほか、AWDのシャシー、サスペンションのリファインと同時に、燃費を18%も向上させるなど、動力性能、環境性能ともに大幅なグレードアップがなされている。

 ランボルギーニは北米、とくに南カリフォルニアが重要なマーケットとなっており、昨年はすべてのランボルギーニ販売の30%を占めている。ガヤルドLP560-4スパイダーは発表まもなく受注が開始され、来年3月にデリバリーが開始される。


 

0 Comments:

Post a Comment