ポルシェは2007/08事業年度(7月31日締め)で、利益、売上高、販売および生産台数で史上最高を記録した。
ポルシェ60年の歴史の中でも最高の年となり、税引き前のグループ収益は46%増となった。また、会計報告期間の業績は好調で、ポルシェグループとしての総売上高は1.3%増の74億6600万ユーロを記録。100%子会社のポルシェAGの販売台数は1.2%増の9万8652台となった。この成長は、カイエンシリーズが成功したことが反映した。
ただし、秋以降の自動車業界全体が直面している、大幅な需要低迷の影響を受けるため2008/09年事業年度の売り上げは減少するとの見通しを立てているという。
販売台数の減少に直面しているが、ポルシェは車両本体価格の値下げを行わず、その代わりに、市場の実際の需要の低下に合わせた生産調整で対応する。
ポルシェは、4ドア4シーターのグランツーリスモ『パナメーラ』の投入が今年度の次の重要なステップになると期待している。
ラベル: 2008年自動車ニュース
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