日本自動車工業会の青木哲会長は18日の記者会見で、自動車産業の国内での雇用について「現時点では余剰感があるというのが実態」と指摘した。
自動車の国内生産は各社の在庫調整が進展したことから徐々に持ち直し傾向にある。ただ、生産回復につながる「輸出がまだ厳しい状況にある」(青木会長)のが実情だ。
このため、青木会長は非正規雇用の再開など「雇用を増やすことにつながる状況にはない」と述べた。さらに、今後の展望について「(余剰感の解消が)いつになるかは、現時点では見えていない」と厳しい見方を示した。
ラベル: 2009年自動車ニュース
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