◇オープンも、クーペも楽しめる デザインも、精度感もいい仕上がり
「CC」とはクーペ・カブリオレを意味する。プジョーは以前から、このボディー形式に力を注いできた。特に手軽な価格でオープンとクーペの2種の楽しみを手に入れられる206/207CCはヒット作になった。ちなみに206、207、307の3モデルを合わせたCCの世界累計販売台数は約70万台。なかなか立派な数字である。
そして307CCの後継である308CCがデビューしたのだが、ひと回りサイズが大きくなった代わりにルックスは洗練され、グンとスタイリッシュになった。
もちろん、大きくなったとはいえ、日本の路上で持てあますようなサイズではない。
それに、前述したようにスタイリッシュ度はグンと引き上げられているのだから、ルックスに高い優先順位をもつこの種のクルマとしての差し引きの答えは間違いなくプラスだと思う。
リトラクタブルのハードトップは2分割式で、開閉に要する時間は20秒ほど。大型のハードトップとしては十分に短い時間である。
プジョーの特徴である強く傾斜したフロントウインドーは、乗り降りするときに少し余計な身のこなしを要求するし、特にクローズドにした時の後席も快適とはいい難い。このあたりをカッコよさの代償として肯定的にとらえるか、否定的にとらえるかが308CCを買うか買わないかの決断を左右する大きなポイントになりそうだ。
1.6リットルの4気筒ターボエンジンはプジョーとBMWが共同開発したもので、MINIクーパーSと基本的に共通である。スムーズに気持ち良く回り、低回転域から十分なトルクも発生する。
構造上、重量は重いが、走りは活発だ。
出足もダイナミックだし、追い越し加速にも実用上の不満を感じさせられることはほとんどない。
ただし、ATがいまだ4速という点は当然物足りない。
このクラスでも6速、7速ATが拡大しつつある中、せめて5速くらいはほしい。
一般的な路面での乗り心地/乗り味はいい。ウエートの重さが、この点では大いにプラスに作用しているようだ。
ただし、強めの段差などでは、やや角の立ったショックや音を引き出す。
最近のプジョーは「デザイン品質」の引き上げに大きな力を注いでいるが、308CCも、むろん例外ではない。
エクステリア/インテリアともに、デザインも精度感もいい仕上がりだ。お洒落なツールとしての魅力度は高い。
ラベル: 2009年自動車ニュース
プジョーは8月17日、『3008』と新型車『RCZ』のハイブリッド仕様の概要を明らかにした。「ハイブリッド4」と呼ばれるシステムは、直噴2.0リットル直4ターボディーゼルにモーターを組み合わせたもので、トータル出力200ps。CO2排出量95 - 99g/kmという高い環境性能を誇る。
プジョーは2008年9月のパリモーターショーで、コンセプトカー『プロローグ…』を披露。『308』がベースの新型クロスオーバー、3008を示唆したコンセプトで、心臓部には高効率のディーゼルハイブリッドを搭載していた。
さらにPSA(プジョーシトロエン)は今年4月30日、プジョー『3008』とシトロエン『DS5』(現時点で未発表)に、ディーゼルハイブリッド車を設定し、2011年から生産すると発表。シトロエンの新高級ブランド、「DS」レンジのミドルクラス車にも、ハイブリッドを積極展開する意向を表明していた。
そして今回、ハイブリッド4を積む3008とRCZを初公開。そのシステムはフロントに直噴2.0リットル直4「HDi FAP」ターボディーゼルエンジン(163ps、30.6kgm)を置き、リアアクスルにモーター(37ps、20.4kgm)を内蔵。エンジンが前輪、モーターが後輪を駆動する4WD方式だ。2次電池は三洋製のニッケル水素バッテリーで、トランク床下に置かれる。
トランスミッションは6速2ペダルMTで、アイドリングストップ機構を組み込むことにより、燃費やCO2排出量は、ベースのHDiエンジン比で最大約 35%削減。CO2排出量は3008で99g/km、RCZでは95g/kmを実現した。元祖ハイブリッド、新型トヨタ『プリウス』の89g/kmにはかなわないが、トップレベルの環境性能をマークする。
2台のハイブリッド4は、9月15日に開幕するフランクフルトモーターショーで正式発表。3008ハイブリッド4は2011年初頭に市販、RCZハイブリッド4の発売時期は未定である。国によってはディーゼル比率が6割を超える欧州では、ガソリンハイブリッドよりもディーゼルハイブリッドに勝算がありそうだ。
ラベル: 2009年自動車ニュース
プジョー・シトロエン・ジャポンは8月31日、コンパクトカーの「プジョー207スタイル」を20万円の購入サポート対象モデルに設定した。
同社はこれまで207スタイルを除くプジョー207に20万円〜40万円の購入サポートを提供してきたが、インターネット経由の商談予約者に限定して「プジョー207スタイル」にも20万円購入サポートを適用する。
これによって、210万円のプジョー207スタイルが190万円となるほか、特別装備として7インチディスプレイのSDメモリーナビ(CD、ワンセグチューナー付き)が無償提供される。
車体色は、アデンレッド、アルミナムグレー、オブディシアンブラック、ネイシャブルーの4色が設定されている。
受付は9月23日までで、9月末までに登録が可能な場合に限定される。
ラベル: 2009年自動車ニュース
プジョー、プライベートショッピングコミュニティサイト、
「 www.glamour-sales.com 」にて、「207CC」を発売
〜今秋より、期間限定/台数限定でプジョー207CCを発売予定〜
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:ティエリー・ポワラ)は、GLS JAPAN株式会社(本社:東京都渋谷区、CEO:ギョーム・ダヴァン)が運営する、プライベートショッピングコミュニティサイト「 www.glamour-sales.com (グラムール セールス ドット コム)」とブランドパートナーシップを組み、今秋、プジョー207CCを期間及び台数限定で販売することに合意しました。
「グラムール セールス」は、本年8月27日にオープンしたオンラインの会員制ショッピングコミュニティサイトです。当サイトでは、ファッションからライフスタイルまで厳選されたハイクオリティブランドが販売され、登録した会員のみアクセスする事が出来ます。商品の購入は、2日から4日間の限られた期間で開催される「イベントセール」にて購入する事が出来ます。
「グラムール セールス」は、エクスクルーシブなマガジン、ブログ、コミュニティ、そしてショッピングが1つに融合した新世代ECチャネルです。またパソコンだけでなく、携帯電話のモバイルサイトからも会員登録やイベント情報を携帯メールで受け取る事も可能です。
プジョー・シトロエン・ジャポンでは、「グラムール セールス」が展開するクオリティの高いビジュアル、ブランドを紹介するショートフィルム配信等、ブランドの伝統やストーリーにまで徹底的にこだわり配信する新しいショッピングスタイルに協賛、今秋、プジョー207CCを期間限定/台数限定にて当サイトにて販売する事としました。
弊社は、今後も新しい手法で展開するEコマース市場含め、インターネットを活用した販売に積極的に参画して参ります。
* プジョー207CC
プジョーの主力モデルである「207」シリーズに電動開閉式メタルルーフを持ち、クーペとカブリオレ、2つのモードを自在に楽しめる、フル4シーターモデル。
* 「グラムール セールス」オフィシャルホームページ
http://www.glamour-sales.com
■『グラムール セールス』概要■
『グラムール セールス』は短期間でイベントセールを行うプライベートショッピングコミュニティサイトです。厳選されたハイクオリティブランドとパートナーシップを組むことで、会員のみがアクセスできるシークレットセールを開催します。各イベントセールは2日から4日間の限られた期間で開催され、毎日新ブランドが登場。ファッションブランドからライフスタイルブランドまで、幅広いブランドを会員限定価格にて提供します。
『グラムール セールス』では既存会員の方に招待された方のみご登録が可能で、入会費、年間費は一切かかりません。
■『グラムール セールス』のサービス概要■
◇会員制プライベートショッピング コミュニティサイト
『グラムール セールス』はオンラインの会員制プライベートショッピング コミュニティサイトです。入会・会員登録後、人気のラグジュアリーブランドからカジュアルブランドまで、さまざまなブランドを会員限定の魅力的な価格で購入する事ができます。
◇新ブランドが、毎日登場
『グラムール セールス』では、レディース、メンズ、キッズウェアやバッグ、シューズなどのファッションブランドをはじめ、ホテル、スパ、アクセサリー、化粧品、キッチンウェアなどのライフスタイルブランドまで、“グラムールなライフスタイルに欠かせないブランド”が毎日登場します。
◇多彩なコミュニティコンテンツ
会員宛に、各イベントセールの開催予定情報が、随時メールにて配信されます。『グラムール セールス』はブランドのオリジナリティ・クリエイティビティを尊重しており、ブランドの紹介ビデオや歴史など、よりブランドに親しんでいただくための情報を豊富に発信。さらにブログや占い、マガジンなど会員限定で楽しめる多彩なコンテンツが用意されています。
◇モバイルサイト
パソコンだけでなく、携帯電話のモバイルサイトからも会員登録やイベントセール情報を携帯メールで受信する事ができます。また、携帯電話でしか見ることのできない特別なコンテンツも用意されています。
ラベル: 2009年自動車ニュース
三菱自動車とPSAプジョー・シトロエンは4日、三菱が日本国内で現在販売している電気自動車『i-MiEV』の開発供給に関する基本契約を締結したと発表した。同日、益子三菱社長とバランPSA会長がパリにて同契約に調印した。
契約では、i-MiEVをベースにした欧州向け電気自動車の開発を行うことが取り決められた。PSAはこれをプジョーブランドとシトロエンブランドで販売する予定で、2010年末までの市場投入を目指し2010年10月を車両の生産開始目標とする。
三菱は、2009年6月に日本国内向けi-MiEVを発表、年内に右ハンドル車を世界に販売する計画だ。また欧州向け左ハンドルの電気自動車は2010年度の投入を計画している。
PSAは他社に先駆けCO2排出量の少ない車両投入を目指しており、2011年にはハイブリッドディーゼルテクノロジーを使ったプジョー『3008ハイブリッド4』、シトロエン『DS5ハイブリッド4』を市場投入、さらに2012年に『プラグインハイブリッド4 ディーゼル』を投入する計画。これに今回の電気自動車が加わることにより低公害車の商品ラインナップを拡充するねらいだ。
ラベル: 2009年自動車ニュース
プジョー・シトロエン・ジャポンは、フランスのスニーカー・ブランド『PATRICK(パトリック)』とコラボレーションしたオリジナルシューズを販売する。
オリジナルコラボレーションシューズは、プジョーオーナーかつ、プジョー公式ファンサイト“Le Club PEUGEOT(http://www.leclubpeugeot.jp/)”登録者が対象で、8月23日(日)まで“Le Club PEUGEOT”で予約・購入申込を受け付ける。限定200足の販売となり、デリバリーは年内クリスマスころを予定している。
また、このシューズは限定200足で、設定されるカラーはパールホワイトがベース色でソール部分にトリコロールカラーをあしらった“New Tricolor(ニュートリコロール)”と、プジョーのボディカラー“モンテベロ・ブルー”をイメージした“Bleu d’Azur(ブルー・ダジュール)”の2色で、各色100足ずつ用意。サイズは22.5cmから28.0cmで、価格は“New Tricolor”が1万8800円、“Bleu d’Azur”が1万9800円となる。
シューズブランドの『PATRICK』は、1892年に西仏プソージュ村の靴職人パトリック・ベネトゥ氏によって設立。発足直後よりサッカー専用シューズの製作を行い、スポーツファンの間で高い評価を受けた。1972年にはトレードマークであるシューズ後方に刻まれた“2本ライン”が誕生、ファッショナブルでオリジナリティ溢れるカラフルなシューズは話題となり、ファッション業界でも一躍注目を浴びている。
ラベル: 2009年自動車ニュース
米国のナショナルコルベットミュージアム(NCM)は、開館15周年を記念して、世界に1台のシボレー『コルベット』を製作した。9月6日に開催される開館15周年記念イベントにおいて、抽選で1名にプレゼントされる。
このワンオフ・コルベットのベースグレードは、GMが4月末に発表した「グランスポーツ」。6.2リットルV8(430ps)を搭載し、ドライサンプオイルシステムや専用ワイドボディを採用。足回りも強化した新グレードだ。
グランスポーツとは1963年に、わずか5台のみが生産された伝説のレーシングカーにちなんだネーミング。GMは1963年、2代目コルベット「C2」をベースに、スポーツカー世界選手権に参加する目的で、5台のレーシングカーを製造。これがグランスポーツの起源である。
その後1996年、グランスポーツは4代目コルベット「C4」の特別仕様車に、その名前が使用された。ブルーのボディカラーに太いストライプというグランスポーツは、限定1000台が人気を集めた。
久々に復活したグランスポーツは、従来の「Z51パッケージ」の後継として用意。パワートレーンはコルベットの「LS3」がベースで、6.2リットルV8は最大出力430ps、最大トルク58.6kgmを発生する。これでも物足りないという顧客には、2モードエグゾーストシステムを設定。最大出力は 436ps、最大トルクは59.1kgmへ引き上げられる。0 ‐ 96km/h加速は4秒の実力だ。
トランスミッションは6速MTとパドルシフト付きの6速AT。6速MT車には、レーシングカーに由来する専用装備を導入した。ドライサンプオイルシステム、デフの冷却システム、リアマウントのバッテリーの3点だ。ギアレシオも専用仕様に変更される。
MT、 ATともに足回りを強化。コルベットのスポーツグレード、「Z06」と共通仕様のダンパー&スプリング、スタビライザーを採用。ブレーキはフロント 355mm&6ピストン、リア340mm&4ピストンが奢られる。前後タイヤサイズは、275/35ZR18と325/30ZR19で、アルミホイールは専用5本スポークデザインとした。
外観は前後フェンダーを膨らませた専用ワイドボディを採用。見た目だけでなく、前後トレッドを拡大しているため、タイヤを収める目的もある。前後スポイラーも装着。フロントフェンダーには、ブレーキ放熱用のエアダクトが追加されている。
ワンオフモデルは、このグランスポーツをベースに、ブラック&レッドの専用デカール、クローム仕上げのアルミホイール、「ZR‐1」用リアスポイラー、ブラックヘッドランプ、赤いツートンレザー内装などを追加。ボディカラーはアークティックホワイトだ。ミュージアムの15周年を飾るにふさわしいモデルとなった。
世界に1台のコルベットは、9月6日に行うミュージアム開館15周年記念イベントで、抽選くじを購入した人の中から1名に当たる。くじは1枚150ドル(約1万4000円)で販売中。グランスポーツの現地価格は5万5720ドル(約530万円)からだから、当選した人は、まさにアメリカンドリームを手にすることになる。
ラベル: 2009年自動車ニュース
スズキのパキスタンにおける四輪車、二輪車の製造販売子会社を務める“パックスズキ社”は、四輪車の生産累計100万台を達成した。
パキスタンでは、1975年から国営会社で四輪車が生産されるなど、スズキにとって歴史のある市場で、現在では同国での四輪車の占拠率は50%以上を確保。インド、ハンガリー、インドネシア、中国などと同様、スズキにとって重要な拠点となっている。
“パックスズキ社”は、1982年9月に四輪車のフロンテの生産を開始して以来、これまでにキャリイ・トラックやキャリイ・バン、カルタス、アルト、ジムニーなどをパキスタン国内向けに生産。26年間で100万台の累計生産を達成した。
ラベル: 2009年自動車ニュース
米GMは、シボレーのスポーツクーペ『カマロ』の2010年モデルに、映画『トランスフォーマー』とのコラボレーションモデルを設定。7月22日に発表した。
この『2010年型シボレー・カマロ・トランスフォーマー特別仕様』のベースとなるのは、3.6リッターエンジン搭載の『LT』、もしくは6.2リッター V8を搭載する『SS』の2グレードで、ラリーイエローのボディには劇中に登場するカマロと同じく、高光沢ブラックセンターラリーストライプパッケージが施される。
このほかにもボディの各所に『オートボット』のエンブレムや、『トランスフォーマー』のロゴが施されるほか、他のカタログモデルと同じく、オプションのRSアピアランスパッケージも選択可能となっている。
この特別モデルは、北米のシボレーディーラーで既に予約受付を開始しており、日本への導入に関しても、現在準備が進められている。

ラベル: 2009年自動車ニュース
アウディジャパンは、同社のモデルが4つの試験で最高評価を獲得したと発表した。
まず、ヨーロッパの新車評価プログラム(ユーロNCAP)の衝突試験で、A5とQ5が5つ星を獲得。米国運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)においても、両モデルは時速56km/h走行時の正面衝突試験、時速62.5km/hでバリアが衝突する側面衝突試験のカテゴリーで5つ星が与えられた。
さらに、米保険業界の非営利団体 IIHS(Insurance Institute for Highway Safety)は、安全面においてベストなクルマ『Top Safety Pick』にQ5を選定した。同評価を5回獲得したメーカーは、アウディが世界で初となる。
A5とQ5は、ESPとシートベルトリマインダーを標準装備し、ユーロNCAPでも高い評価を得ている。また、オーナーがドライバーアシスタントシステムからオプションを選択することも可能で、レーダーがサポートするアダプティブクルーズコントロール、走行レーン逸脱警告システムのアウディレーンアシスト、走行レーン変更アシスタントであるアウディサイドアシストなどが用意されている。

ラベル: 2009年自動車ニュース
2009年1月にオープンしたポルシェミュージアムの責任者であるアヒム・シュタイスカル氏は、25万人目の来館者として東京から訪れたタチカワ・シュウヤ氏(58歳)を歓迎した。
シュトゥットガルトのツッフェンハウゼン地区に設立されたニューポルシェミュージアムは、わずか5カ月間で世界中から25万人が来館。大胆な建築デザインのミュージアムに展示されている80台以上もの歴史的なスポーツカーが見どころとなっている。
シュタイスカル氏は、「世界中の自動車愛好家の間で、ツッフェンハウゼンへの旅行が本当に有意義であることが瞬く間に認知された」と語り、まもなく始まるバカンスシーズンには、より多くの来館者が押し寄せることを期待している。
ポルシェミュージアムの開館時間は、月曜日を除く毎日午前9時から午後6時まで。入館料は8ユーロ(約1060円)で、大人の付き添いがある14歳までのこどもの入館は無料となる。
ラベル: 2009年自動車ニュース
GMは16日、サーブブランドをKoenigsegg(ケーニグセグ)社に売却することで暫定合意したと発表した。今年7 - 9月に正式契約を締結する予定で、売却額は公表されていない。
ケーニグセグ社は、スウェーデンのスーパーカーメーカー。1996年に『CC』を発売し、2006年には『CCX』をリリースした。4.7リットルV8ツインスーパーチャージャー(806ps)は、0-100km/h加速3.2秒、最高速395km/hという世界最高峰の性能。E85バイオエタノール燃料対応の『CCXR』では、その最大出力は1018psに進化している。
また、ケーニグセグ社は3月のジュネーブモーターショーでEVコンセプトカー、『Quant』(クワント)を発表。ガルウイングの未来的なフォルムを持つ4シータースポーツで、512psを発生するツインモーターを搭載。0 -100km/h加速5.2秒、最高速275km/hの驚異的なパフォーマンスを発揮するという。
ケーニグセグ社は、同じスウェーデンメーカーということもあり、かねてからサーブブランドの買収に意欲的だった。GMはサーブブランドの売却額を公表していないが、両社は今年7 - 9月に正式契約を締結する見込み。EIB(欧州投資銀行)がスウェーデン政府の信用保証を受けた上で、新生サーブに6億ドル(約584億円)を融資する。
間もなくデビューが噂される次期『9-5』をはじめ、サーブ各車のパワートレーンなどは、当面GMが供給。また、サーブ車の生産は、引き続きスウェーデンのトロールハッタン工場で行う。
欧州GMのカール・ピーター・フォスター社長は、「サーブは大きな可能性を秘めたブランド。ケーニグセグ社の傘下で、さらに飛躍すると確信している」とコメント。サーブのジャン・ジョンソン取締役は、「今回の合意は、サーブの顧客、従業員、サプライヤー、販売店関係者など、すべての人に有益なもの」と強調した。
GMは1日、日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請し、経営破たん。いったん国有化されたうえで 60 - 90日以内に破産手続きを終わらせ、「シボレー」「ビュイック」「GMC」「キャデラック」の4ブランドに絞り込み、スピード再建を目指す。「オペル」「ハマー」「サターン」に続いて、サーブの身売り先が決定したことで、GM再生に向けたブランドのスリム化に、一応のメドがついたことになる。

ラベル: 2009年自動車ニュース
ACEA (欧州自動車工業会)は16日、5月の欧州全域(EU+EFTA全28か国)の新車販売結果を公表した。総販売台数は127万0195台で、前年同月比は 4.9%減と4月の12.3%減から回復。依然として13か月連続の前年割れが続いているが、スクラップインセンティブを導入したドイツは39.7%増と、5か月連続で前年実績を上回った。
欧州5大市場では、ドイツが相変わらず好調だ。5月は38万4578台を販売し、前年同月比は 39.7%増と5か月連続のプラス。これは1月から、9年以上保有している古い車を一定の基準を満たした低公害車に代替する際に、最大2500ユーロ(約 34万円)を補助するスクラップインセンティブを始めた効果だ。1 - 5月累計でも22.8%増の163万2294台と、スクラップインセンティブが好調なドイツ新車販売の原動力となっている。
5大市場で、ドイツ同様の補助金制度を導入しているのが、フランスとイタリア。フランスは前年同月比11.8%増の20万6247台と久しぶりの前年実績超え。イタリアは8.6%減の18万8670台と、4月に続いてマイナス幅をひと桁に抑えた。一方、インセンティブのないスペインは38.7%減の7万1161台、5 月末にインセンティブを導入した英国は24.8%減の13万4858台と、明暗を分けた。
主要9社の販売実績は、1位のフォルクスワーゲングループ(アウディ、セアト、シュコダなどを含む)が、前年同月比3.1%増の27万8933台とプラスに転じた。VWブランドが9.2%増の15万 2603台、セアトブランドが3.4%増の2万9090台と、牽引役を果たす。
2位のPSAプジョーシトロエンは、前年同月比5.9%減の16万5167台。3位のフォードグループ(ボルボを含む)は、5%減の12万5395台。フィアットに代わって4位に浮上したとはいえ、GMグループ(オペル、シボレー、サーブを含む)は、10.8%減の11万8602台と不振。しかし、シボレーブランドは『マティス』や『アベオ』が好調で、3.9%増の1万7295台と2か月連続のプラスを維持した。
5位に後退したフィアットグループ(ランチアやアルファロメオを含む)は、11万6243台を販売。前年同月比は2%増と2か月連続のプラスだ。ブランド別では、フィアットが2.8%増の9万3955台、ランチアが1.4%増の1万0815台と、好調である。
6位のルノーグループ(ダチアを含む)は、前年同月比4.4%減の11万2064台。ルノーブランドは16.8%減と落ち込んだが、ダチアブランドは99.8%増の2万4894台と、驚異的な回復を示している。
4 月の9位から7位に上昇したのは、BMWグループ(MINIを含む)。しかし、その内容は前年同月比14.1%減の6万5490台と、完全回復とは言い難い。8位のダイムラー(メルセデスベンツとスマート)は、8.9%減の6万1714台。9位のトヨタグループ(レクサスを含む)は、8.9%減の5万 9266台にとどまった。
韓国メーカーでは、ヒュンダイが2万9309台を販売し、前年同月比は25.1%増と4か月連続のプラス。キアも1.1%増の2万1924台とプラスへ転じ、韓国2社は回復を遂げている。
また日本メーカーでは、日産が前年同月比9.1%減の2万5739台、スズキが3%増の2万2726台、ホンダが7.5%減の1万9869台、マツダが25.8%減の1万5780台、三菱が7.5%減の9308台と、スズキを除いて苦戦している。
5月の欧州新車販売は、ドイツのほかにもスクラップインセンティブを導入するオーストリアが、前年同月比4.8%増、ギリシャが5.1%増と高い効果を示した。欧州新車販売は、まさにスクラップインセンティブ頼りの様相を呈している。

ラベル: 2009年自動車ニュース
トヨタの主力ハイブリッドカー、新型『プリウス』は、2代目から長足の進化を遂げた。
まずは普通に運転したときの実燃費が大幅に向上していること。試乗会において様々な運転パターンを試してみた感触からは、東京都心での実用燃費はリッター25km程度と思われる。
室内の広々感はそれほどでもないが、旧モデルに比べて採光性が非常に良く、とても開放的で明るい雰囲気だ。
シャシーは旧型『カローラ』と旧型『ヴィッツ』を組み合わせたという旧型のものから2ランクほどアップし、欧州戦略車『オーリス』に使われている新「MC」プラットフォームを使用している。ロールを抑える固めのセッティングで、フラットな乗り心地ではないが、シャシーのグレードアップと相まって高速巡航時の安定性や緊急回避性能など、走りの基本部分は大幅に上がっていることは想像に難くない。
新型プリウスが圧倒的な商品力の高さと、価格破壊ともいえる低価格戦略をもって、受注台数を信じがたいスピードで積み増しているが、プリウスが今のような技術パッケージで作られるのは、もしかするとこれが最後になるかもしれない。
トヨタの次期プリウスの開発はまだ動き始めていないが、高性能なリチウムイオン電池を使うといった要素技術の刷新ではなく、クルマそのもののコンセプトチェンジに向かう可能性がある。
製品企画主幹の北村嘉朗氏は、「トヨタにとって、ハイブリッド技術は非常に大きな強みを発揮できる分野であることは確かです。しかし、得意な分野にしがみついていると、いつの間にかそれが時代遅れになって、凋落してしまうことにもなりかねない」
「たとえば欧州メーカーは、素晴らしいエンジンを作ることには本当に長けていましたが、その強みにこだわりすぎてハイブリッドに乗り遅れた。トヨタもまた、ハイブリッド技術の優位性ばかりに拠っていては、トレンドを外れ、同じような運命を踏んでしまうことだって十分にあり得る」と語る。
昨年の原油高騰を経て、自動車業界では今、石油エネルギーの使用抑制、さらには石油を使わないクルマを目指す“脱石油”の模索がトレンドになっている。トヨタが脱石油で世界のトップランナーであり続けるためには、クルマ作りそのものを変えていかなければならないというのだ。
レスポンス 井元康一郎
response
[画像をクリックすると拡大表示します]
[【トヨタ プリウス 新型発表】プリウス の成功でトヨタが危機に?!]
[【トヨタ プリウス 新型発表】プリウス の成功でトヨタが危機に?!]
[【トヨタ プリウス 新型発表】プリウス の成功でトヨタが危機に?!]
ラベル: 2009年自動車ニュース
ゼネラルモータズとペンスキー・オートモーティブ・グループは、ペンスキーが名乗りをあげている「サターン」ブランドの買収について、提案されている取引の詳細を確認した。取引が完成すれば、350店以上の販売店、サターンとその北米の販売店が保有する1万3000件以上の雇用が維持される。
この提案中の取引は、GMが今年初めに米政府に提出した事業再編計画の中で概略を示していた提案のひとつ。覚書の条件によると、ペンスキーは、サターンのブランドとサターンの一部の資産に対して権利を獲得する。GMは契約ベースで、サターンの『オーラ』『ヴュー』『アウトルック』の生産を継続する。
サターンは、1990年に当時市場でのシェアを伸ばしていた日本車に対抗する“日本車キラー”として登場、これまでに400万台以上を販売した。米 R.L.Polk社のデータによると、このうちの80%以上の車両がまだ稼働している。非ラグジュラリー系ブランドの中で、サターンは、顧客満足度調査で上位にランクインしている。
サターンの売却は今年の第3四半期中に成立すると見られ、GMが米連邦破産法11章を申請しているため、規制機関の承認を受ける必要がある。売却額など、金銭的な条件については現時点では開示されていない。
ラベル: 2009年自動車ニュース
米国カーボンモーターズは12日、パトカー専用車の『E7』の受注台数が、1万台を超えたと発表した。2012年の発売を前に、早くも米国警察関係者から熱い視線を浴びている。
ジョージア州アトランタに本社を置くカーボンモーターズは、2009年4月に『E7』を初公開。同社は元警察官のステイシー・スティーブンズ氏が立ち上げた会社だ。E7は全米の警察官3000人の意見を参考に、設計段階からパトカーとしての使用だけを想定して開発されており、市販車をベースにパトカーに改造する米国ビッグ3のビジネス手法を根底から覆した。
バンパーやルーフには、LEDフラッシュライトを内蔵。ナイトビジョン、ビデオカメラ、ボイスコントロール、ナンバープレート自動認識システム、無線装置などを標準装備した。スペースフレーム構造が実現するボディ剛性の高さも自慢のポイントで、120km/hでの追突や40万kmの走行に耐える性能を備えているという。
圧巻はインパネのコンピュータだろう。15インチの大型液晶モニターとキーボードを備え、大量破壊兵器の発見も可能にする。さらに、リアドアは手錠を付けた容疑者が乗降しやすいように逆ヒンジとなっており、前後シート間の仕切りやリアシートの拘束ベルトといった容疑者護送用の装備が、あらかじめ取り付けられている。
エンジンは優れた追跡能力と高い環境性能を両立するパワフル&エコなユニットだ。3.0リットルターボディーゼルは、最大出力300ps、最大トルク58kgmの圧倒的スペック。6 速ATとの組み合わせで、0 - 96km/h加速6.5秒、最高速250km/hのパフォーマンスを達成する。それでいて、燃費は12.75km/リットルと優秀だ。
カーボンモーターズは、E7の生産工場建設地として、ジョージア、インディアナ、ミシガン、ノースカロライナ、サウスカリフォルニアの5州から誘致を受けていることも明らかにした。最終的な工場建設地は、今夏決定予定。同社のウィリアム・サンタナCEOは、「5州からの誘致は大変光栄」とコメントしている。
E7は2012年初頭から、警察へのデリバリーを開始する計画。GMのシボレー『インパラ』、フォードの『クラウンビクトリア』、クライスラーのダッジ『チャージャー』などと競合する。
価格は公表されていないが、5万ドル(約493万円)程度と予測されており、財政事情の厳しい警察にとっては、安い買い物ではない。しかし、耐久性や改造費を考慮すれば、割安との皮算用があると推測できる。それが、発売2年以上前にしての、受注台数1万台突破につながった。突如現れたライバルに、米国ビッグ 3も戦々恐々といった心境だろう。

ラベル: 2009年自動車ニュース
GMは8日、ミディアムデューティートラック事業からの撤退を正式発表した。7月末をもって、シボレー『コディアック』とGMC『トップキック』の生産を中止する。
両トラックは、米国では主にダンプカーや配送車として使用されている。中型とはいえ、ボディサイズは最大で全長8890×全幅2920×全高2370mmと巨大。エンジンはガソリンが8.1リットルV8(325ps)、ディーゼルが6.6リットルV8ターボ(330ps)などを搭載している。
また、GMCトップキックは、そのタフな性能を生かして、映画『トランスフォーマー』に出演。さらに、今年1月の就任パレードでデビューを飾ったオバマ大統領専用車、『キャデラックリムジン』のベース車両に起用されたことでも知られる。
GMは過去4年間に渡って、ミディアムデューティートラック事業の売却先を探してきた。しかし、有力な買い手が現れなかったことから、事業撤退を決定。現在、両トラックは、ミシガン州フリント工場で生産中だが、これを7月31日に終了させる。
なお、両トラックはいすゞの『Hシリーズ』とボディやシャシーを共用しているが、Hシリーズの今後に関しては、いすゞから現時点でアナウンスはない。
GMは1日、日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請し、経営破たん。負債総額は1728億1000万ドル(約16兆4000億円)と推定され、米国製造業の倒産としては過去最大規模となった。
米国政府はGMに対して、301億ドル(約2兆9000億円)、カナダ政府は95億ドル(約9200億円)を追加融資。両政府が再建後に発行する新GMの株式72%を取得し、GMは事実上、国有化されることが決定した。
今後、GMは破産手続きを60 - 90日以内に終わらせ、米国とカナダの両政府の管理下で、スピード再建を目指す。今回の中型商用トラック事業からの撤退もその一環だ。

ラベル: 2009年自動車ニュース
英国のUKIPメディア&イベント社は17日、ドイツ・シュツットガルトで開催された「エンジンエキスポ2009」において、「インターナショナルエンジンオブザイヤー2009」を発表した。その中の「ベストパフォーマンスエンジン」には、メルセデスベンツ『AMG63』シリーズが積む6.2リットルV8が選ばれた。
エンジンオブザイヤーはクルマの心臓部、エンジンに着目して優れたエンジンを選出するもので、今年が11回目。6月17日時点で少なくとも世界1か国以上で販売されている車種のエンジンを対象に、世界32か国65名のジャーナリストが投票を行い、各賞を決定した。
ベストパフォーマンスエンジンの結果は以下の通り。
1. メルセデスベンツAMGの6.2リットルV8(109点)…SL63AMGなど
2. BMWの5.0リットルV10(90点)…M6とM5
3. ジャガーの5.0リットルV8スーパーチャージャー(90点)…XFRとXKR
4. ポルシェの3.8リットル水平対向6(78点)…911GT3
5. BMWの4.0リットルV8(78点)…M3
6. フェラーリの6.0リットルV12(77点)…599GTBフィオラノ
AMG のエンジンが同賞に輝いたのは、2004年の『65シリーズ』の6.0リットルV12ツインターボ以来。63シリーズの6.2リットルV8は、メルセデス製エンジンをベースにするのではなく、AMGが基本部分から開発を手がけた初のエンジンだ。AMGの職人が1基1基手作業で組み付けを行う。
パフォーマンスは強力そのもの。『SL63AMG』の場合、自然吸気V8としては最高峰の525psの最大出力と64.2kgmの最大トルクを発生する。0 - 100km/h加速は4.6秒の実力だ。
吸排気系やシリンダーヘッドなどにAMGのノウハウを注入。7200rpmのレッドゾーンまで淀みなく回る点や、圧倒的なパワフルさが高い評価を集めた。審査員のひとり、クリストフ・コングレガ氏は、「途方もない加速性能のエンジン。2日間の試乗で首が痛くなったほど」と、その凄さについて語っている。

ラベル: 2009年自動車ニュース
フィアットは3日、ブラジルでの現地生産台数が1000万台に到達したことを明らかにした。ベティム工場では、1000万台目となった『パリオ』を囲んで、工場の従業員がメモリアルを祝福した。
フィアットがブラジルで生産を開始したのは1976年。『147』が最初のモデルだ。1996年にはベティム新工場が稼動し、南米向け戦略車のパリオがラインオフ。1000万台は、第1号車の生産から33年で達成した偉大な記録だ。
現在、ベティム工場では乗用車、商用車合わせて15車種を生産しており、1日当たりの生産台数は3000台以上を数える。2011年からは新興国向けの低価格車も生産車種に加わる予定で、いっそうの増産が見込まれている。
フィアットはブラジルにおいて、フォルクスワーゲンやGMを抑えて、25.5%のトップシェアを維持。5月は6万0628台を販売している。
ラベル: 2009年自動車ニュース
トヨタは、5月18日に発売された新型プリウスの受注状況を発表した。
それによると、月間販売目標の1万台に対して、発売から1カ月間の受注台数は、約18万台という過去に例を見ない数字を記録した。
この結果は、205万円からの価格設定と、環境対応車普及促進税制による20万円前後の減税が、大きく後押ししているようだ。
また、90%以上を新開発したハイブリッドシステムのもたらす超低燃費や、排気量拡大によるゆとりの走り、S-VSC、SRSサイド&カーテンシールドエアバッグなど、充実した安全装備も好評を得ているという。
ラベル: 2009年自動車ニュース