独ダイムラーは、ジュネーブショーで、マイバッハの限定車“マイバッハ62ツェッペリン”と“マイバッハ57ツェッペリン”を出展すると発表した。
世界限定100台のリミテッドエディションで、専用のボディカラーや豪華内装、車内を心地よい香りで満たすパフューム アトマイザーなどを装備する。
マイバッハ ツェッペリンは、1930年代に究極の高級車を目指して造られたモデルからその名を継承した。ボディのショルダーラインを色分けし、コントラストを付けたのも往年のツェッペリンと共通する。
このほかクロームシャドー仕上げを施した20インチホイールなども限定車専用品となる。
内装は、カリフォルニア ベージュレザーのシートやダイヤモンドキルティングのシートクッション、ピアノラッカー仕上げの加飾パネルなどにより標準車との差別化を図った。
ツェッペッリン専用品として設定されるパフュームアトマイザーは、車内に香りを放出する装置。専用に用意された2種類のアロマは、香水ブランド“Givaudan”(ジボダン)との共同開発によるもの。運転席と後席からの操作が可能で、10〜12秒で車内に匂いを充満させられるという。
価格は、マイバッハ57ツェッペリンが40万6000ユーロ(約4750万円)、マイバッハ62ツェッペリンは47万3200ユーロ(約5536万円)、パフューム アトマイザーは3950ユーロ(約46万円)のオプション装備となる。
ラベル: 2009年自動車ニュース
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