国土交通省と自動車事故対策機構は17日、2008年度のチャイルドシートアセスメント結果をまとめ、発表した。

昨年度は、乳児専用1機種、乳児・幼児兼用4機種を試験した結果、乳児用としての評価で、コンビ製の『コッコロ UX』とタカタ製の『takata04-symphony EC』の2機種が、前面衝突試験結果と使用性評価試験結果の両方で高い評価を得た。

乳児用としての評価で、タカタの『takata04-symphony EC』は、前面衝突試験で唯一となる最高位の「優」の評価を得た。本体機構の性能や座席への取付など使用性評価試験でも、すべての項目で3点(5点満点評価で標準的なレベル)以上の評価を獲得した。
 
コンビの『コッコロ UX』は、前面衝突試験結果は「良」で、使用性評価試験ではすべての項目が3点以上となった。
 
幼児用としての評価結果では、兼用製品4機種の前面衝突試験結果はすべて「普通」で、使用性評価試験では、アップリカ・チルドレンズプロダクツ製の『マシュマロベッドグランデWサーモ750』以外はすべての機種が全項目で3点以上の評価だった。


 

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