ヒュンダイは31日、『ジェシスプラダ』を発表した。イタリアの高級皮革ブランド、「プラダ」とのコラボレーションで生まれた特別仕様車で、わずか3台が生産される。
ヒュンダイとプラダのコラボレーションは、2008年11月にスタート。韓国のヒュンダイR&Dセンターとイタリア・ミラノのプラダ社が4か月に渡って、『ジェネシス』をベースにした新しい高級車像を模索した。
その結果、誕生したのがジェネシスプラダ。ボディカラーは光沢と深みのあるメタリック塗装「ミッドナイトブルー」を採用。グリルはシャイニングクローム仕上げとされた。アルミホイールは20インチの専用デザインを装着する。
インテリアはプラダならではの世界観を表現。プラダの皮革製品と同じ「saffano」と呼ばれるホワイトレザーが使用され、シートだけでなくダッシュボードなども、このレザーで覆われた。
ジェネシスプラダは、2日に開幕するソウルモーターショーで正式発表。後日、3台のうちの2台はチャリティオークションに出品される。1台はジェネシスの進化の歴史を記録する車両として、ヒュンダイが保存することになっている。
ラベル: 2009年自動車ニュース
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