プジョー・シトロエン・ジャポンは10日、プジョー『207』など計25車種の制動灯スイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2004年11月22日 - 2008年10月23日に輸入された2万0388台。

制動灯スイッチ内部の接点の電気負荷に対する容量が不足しているため、接点が消耗して制動灯が点灯しなくなり、シフトレバーがパーキング位置から動かなくなったり、再始動できないおそれがある。

全車両、制動灯スイッチを対策品と交換し、制動灯スイッチとの配線に電流制御用抵抗入り配線を追加する。

不具合発生件数は56件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。



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