6日、国交省とともにETC車載器の購入補助を発表した高速道路交流推進財団(村瀬興一理事長)だが、その説明をするウェブページにアクセスが集中し、繋がりにくい状況が半日以上続いている。

リンク先が開けなかったり、リンク先のトップページのメインメニューから先に進めない状態が、断続的に続いている。サーバに負荷がかかりすぎている可能性が高い。

また、同財団は新たに車載器新規導入助成事務局が設置し、電話での対応にも応じているが、6日午後4時現在、ここも話し中が続いている状態だ。

同財団は「利用者の要望に添った施策だったため、興味を示した人が多かったのだろう。改善のための対策は特段考えていない。しばらく様子を見てもらうしかない」(広報担当)と、そっけない。

助成事務局は全国からの問い合わせを、40人で受けている。同財団は「十分な対応だ」と話すが、問い合わせは車載器販売店などにも殺到している状況だ。

今回の車載器の購入補助は、6日に突然内容が発表された。開始も発表から1週間後と極めて短い。さらに、実施期間が約3週間と極めて短いことから、より多くの利用者が情報を得るために殺到したと思われる。

発表時期について国交省有料道路課は「実施までの周知期間を長くすると、その間に買い控えが起きることを懸念し、1週間が適当と考えた」と話す。

高速道路交流推進財団の問い合わせ先
●ウェブページ
http://wwwetcjosei.com/
●電話(平日9時 - 18時、土日祝日10時 - 18時)
四輪車用:03-5840-5266
二輪車用:03-5840-5277

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