スバルの子会社、STI(スバルテクニカインターナショナル)は17日、5月にドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レース(正式名称は第37回ADAC Zurich 24時間レース)に参戦すると発表した。
ニュルブルクリンク24時間レースは、200台以上のツーリングカーが全長25.378kmのコースで争う、世界最大規模の耐久レースだ。STIはニュルのオールドコースで市販車の開発テストを行ってきたこともあり、2005年から同レースに参戦。レースから得られたノウハウを市販車にフィードバックしている。
今年の参戦マシンは、『インプレッサ WRX STI』がベース。STI独自の「フレキシブルタワーバー」装着をはじめ、ボディ剛性アップ、軽量化、ロールケージや消火器など、安全装備の追加を施している。
インプレッサは排気量2.0リットル未満の過給器付きクラス、「SP3T」にエントリー。監督はSTI車両実験部長の辰己英治氏が務め、ドライバーは清水和夫氏、吉田寿博氏、服部尚貴氏、松田晃司氏の4名だ。
すでにマシンはシェイクダウンテストを完了。5月21-24日のレースに向けてスタンバイしている。インプレッサ、そして日本人ドライバーの活躍に期待が高まる。
ラベル: 2009年自動車ニュース
0 Comments:
Subscribe to:
コメントの投稿 (Atom)