プジョーは19日、英国で開催される「2009ヤングドライバーオブザイヤー」に協賛すると発表した。優勝者にはプジョー『107』が贈られる。
このコンテストは今年が3度目。英国ウォーリックシャー州とコベントリー市が共同開催するもので、17 - 21歳の若いドライバーが参加し、運転技術とマナーを競い合う。
英国では2008年、交通事故で乗車中に死亡した人のうち、17 - 21歳の若者が全体の約25%を占めた。ウォーリックシャー州とコベントリー市は、「免許を取得したばかりの若者による無謀運転が事故の要因のひとつ」と見ており、若いドライバーへの啓蒙活動を行っている。
ヤングドライバーオブザイヤーもその一環。参加できるのは17 - 21歳までの人で、9月21日までエントリーを受付。書類選考によって選ばれた50名が、10月4日、その安全テクニックを競う。競技種目は駐車やスキッドパッド走行など、さまざま。公道上での走行テストも行われる。
10月18日には最終選考に残った12名が競技を行い、10月22日、ヤングドライバーオブザイヤーを決定。副賞としてプジョー107が贈呈されることもあり、穏やかながら熱い戦いが予想される。
プジョーのピエール・ルイ・コリン氏は、「若者の交通事故を減らすことに協力したい。プジョーは若者にぴったりなスタイリッシュでコンパクト、ローコストな小型車を豊富にラインナップしている」とアピールしている。
ラベル: 2009年自動車ニュース
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